【測量機器】レベル

2020,02,12 /

【測量機器】レベル

みなさんこんにちは!
ビッグ測量設計人事担当の須藤です。

今回はビッグ測量設計で用いられている測量専門の機械『レベル』について紹介します。

◎自動レベル(オートレベル)とは
自動レベル(オートレベル)とは、視準線(レベルの望遠鏡を覗いたとき中に見える十字線と、その十字線と標尺が重なって見える位置を結んだ線)を水平にするための自動補正装置を内蔵しているレベルのことです。
この装置のおかげで、レベル本体が完全に水平でなくても視準線を水平に保つことが出来ます。機種によって自動補正範囲や補正の精度は異なりますが、現在最も使用されている種類のレベルです。

◎電子レベル(デジタルレベル)とは
従来のレベルとまったく異なり、標尺の目盛の読み取りを自動にしたものです。そのため、標尺も特殊なもの(バーコードなどのパターンが印刷してある)を用いなければなりません。
複数の人員が操作しても読み取り値が一定になる(個人の読み取り誤差がない)こと、レベルと標尺の距離もボタン一つで計測出来ること、そのまま電子野帳などと使ってデータの保存が出来ること、などがメリットとしてあげられます。