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3Dウォークスルーを活用した現場支援4

技術情報

第4回目のデジタルツインです。

今回は現場での作業についてお話しします。

デジタルツインは、現実の物理空間をデジタル世界に再現する革命的な技術で、その実現には様々なステップが必要です。その中でも、現場でのデータ収集が重要な役割を果たしています。

デジタルデータを収集するためには、まず現地での計測が不可欠です。

その際に、前回の記事【3Dウォークスルーを活用した現場支援】でご紹介した機材を用いて作業を行います。これにより、現実世界をデジタルデータとして取り込む事が可能となります。

しかし、現場作業は必ずしも簡単ではありません。写真のような静かな場所では問題ありませんが、

人々が行き交い、車が動き回るような環境では課題が発生します。特に、合成の際に特異点を定めるのが難しく、ノイズが多くなることがあります。

※イメージ写真です

このような場合、時間帯をずらして作業を行うことが一つの解決策となります。

土日の日の出から通勤ラッシュ前の数時間が、静かな瞬間を捉える絶好のタイミング。

その数時間を狙って「いざ勝負!」と気合を入れて現場へ向かいます。

現場でのデータ収集には苦労が伴うこともありますが、その努力が報われる瞬間があります。

苦労して取得したデータを「良いねっ!」と言って使ってもらえたとき、プロジェクトに貢献することができたことに、達成感を味わえます。

メーカーの人たちからは、屋外かつ長距離間での運用事例が少ないとの声も聞かれますが、その分、新たな挑戦と成長の機会が広がっているとも考えられます。

中々表に出せる事例は少なく残念ですが、これからもどんどん進めて行きたいと思っています。